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ぬるま湯って何度?
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もっと熱い温水で洗顔しちゃダメ?
洗顔で使う水は、ぬるま湯がよいって聞きますよね?
じゃあぬるま湯って何℃だと思いますか?
結論からいうと
ぬるま湯とは32〜36度程度の人肌程度の温度を指します。
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知ってるって方も多いと思います
ただ、実際にぬるま湯を作って触ってみると
思った以上に冷たいです!
「ぬるま湯」って名前だから
温水が少し冷めた程度をイメージしちゃいますが。。
特に冬場はぬるま湯にしたつもりが
実は36℃以上あったことが多々ありました。
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わたしは「ぬるま湯」ではなく「ぬるま水」って言うようにしてます
ぬるま湯の温度がわかったついでに
ぬるま湯で洗顔する理由と効果、正しい洗顔方法について詳しく解説します!
ぬるま湯温度とぬるま湯で洗顔すべき3つの理由
改めまして
ぬるま湯とは、32〜36度程度の人肌程度の温度を指します。
ぬるま湯洗顔は、スキンケアの基本となる重要なステップです。
この温度帯で洗顔することには、科学的な根拠に基づいた明確な理由があります。以下で詳しく見ていきましょう。
肌にやさしい温度
ぬるま湯は、肌の体温に近い温度であり、最も刺激が少ない温度帯です。
32〜36度という温度は、人間の皮膚表面温度とほぼ同じです。この温度帯で洗顔することで、肌への温度刺激を最小限に抑えることができます。特に敏感肌の方や、肌トラブルがある方にとって、この温度は理想的です。
- 体温に近い
- 温度刺激が少ない
- 敏感肌にも安心
- 肌へのストレス最小
汚れが落ちやすい
ぬるま湯は、汚れを効果的に落とすのに適した温度です。
この温度帯では、肌の汚れや皮脂が程よく柔らかくなり、洗顔料と組み合わせることで効果的に洗い流すことができます。熱すぎず冷たすぎない温度は、洗顔料の泡立ちも良く、きめ細かい泡で優しく洗顔することができます。
- 皮脂が柔らかく
- 泡立ちが良い
- 汚れが浮き出る
- 洗浄力が最適
肌のバリア機能を守る
ぬるま湯は、肌のバリア機能を維持するのに最適です。
肌には、外部刺激から守る大切なバリア機能があります。ぬるま湯での洗顔は、この機能を損なうことなく、必要な洗浄効果を得ることができます。特に、セラミドなどの保湿成分を保持する上で、この温度帯が最も効果的とされています。
- 保湿成分を保持
- 肌の機能を維持
- バランスを保つ
- 健康な肌を守る
ぬるま湯洗顔の効果的な手順
ぬるま湯洗顔は、正しい手順で行うことで、より効果的なスキンケアが可能になります。基本的な手順を押さえることで、クリアな素肌を手に入れることができます。
以下の4つのステップを丁寧に行い、健やかな肌を目指しましょう。
手をきれいに洗う
清潔な手で洗顔することが、スキンケアの第一歩です。
手についた汚れや雑菌を落とさずに洗顔すると、それらが肌に付着してしまう可能性があります。ぬるま湯と石鹸で30秒以上かけて、指の間や爪の間まで丁寧に手を洗いましょう。
- 30秒以上洗う
- 指の間まで丁寧に
- 石鹸をよく泡立てる
- しっかりすすぐ
顔を軽くぬらす
洗顔料を使用する前に、肌を適度な湿潤状態にします。
ぬるま湯で顔全体を優しく濡らすことで、洗顔料が肌になじみやすくなります。この時、強くこすったり、勢いよく水をかけたりせず、やさしく手のひらですくったぬるま湯を顔全体にのせるように広げていきます。
- 優しく濡らす
- こすらない
- 手のひらですくう
- 全体に広げる
泡立てて洗う
きめ細かい泡で優しく洗うことが重要です。
洗顔料は手のひらでしっかりと泡立て、ゴルフボール大程度の泡を作ります。その泡を顔全体にのせ、指の腹を使って優しく円を描くように洗っていきます。ゴシゴシと強くこすらないよう注意しましょう。
- しっかり泡立てる
- 指の腹を使う
- 優しく円を描く
- 強くこすらない
しっかりすすぐ
洗顔料を残さずすすぐことが、清潔な肌を保つポイントです。
ぬるま湯で20〜30回程度すすぎ、洗顔料が完全に落ちるまでしっかりと洗い流します。特に髪の生え際や耳の周り、鼻の横など、洗顔料が残りやすい部分は念入りにすすぎましょう。
- 20-30回すすぐ
- 残留に注意
- 隅々まで丁寧に
- 時間をかける
ぬるま湯より熱いお湯がダメな理由
熱いお湯での洗顔は、一時的な気持ちよさはありますが、肌にとって大きなダメージとなります。なぜ熱いお湯が肌に悪いのか、科学的な理由を理解しましょう。
以下で、熱いお湯を使用することで起こる4つの問題点について詳しく解説します。
肌の乾燥を招く
熱いお湯は、肌の水分を急激に奪い取ります。
40度以上の熱いお湯は、肌の角質層に含まれる天然保湿因子(NMF)を流し出してしまいます。これにより、肌本来の保湿機能が低下し、洗顔後の乾燥感や突っ張り感の原因となります。また、肌の水分量が急激に失われることで、かえって皮脂の分泌が過剰になることもあります。
- 保湿成分の流出
- 水分量の低下
- 皮脂分泌の乱れ
- 肌のつっぱり
毛穴が開きすぎる
熱いお湯は、毛穴を必要以上に開かせてしまいます。
高温の刺激により毛穴が過度に開くと、汚れが毛穴の奥まで入り込みやすくなります。また、開いた毛穴が元に戻りにくくなり、毛穴の開きや黒ずみの原因となります。さらに、皮脂分泌のバランスが崩れ、にきびなどの肌トラブルを引き起こす可能性も高まります。
- 過度な毛穴開き
- 汚れの侵入
- 黒ずみの原因
- にきびのリスク
肌のバリア機能低下
熱いお湯は、肌の防御機能を弱めてしまいます。
肌のバリア機能の主役であるセラミドや細胞間脂質が、高温により破壊されてしまいます。その結果、外部刺激から肌を守る機能が低下し、肌荒れや敏感肌の原因となります。また、修復機能も低下するため、ダメージを受けた肌の回復も遅くなってしまいます。
- セラミドの破壊
- 防御機能の低下
- 肌荒れの増加
- 回復力の低下
炎症を引き起こす
熱いお湯による刺激は、肌の炎症を引き起こす可能性があります。
高温の刺激により、血管が拡張し、肌が赤くなったり、かゆみが出たりすることがあります。特に敏感肌の方は、この症状が顕著に現れやすく、炎症が長引くこともあります。また、継続的な使用は、肌の炎症を慢性化させるリスクもあります。
- 血管拡張
- 赤みの発生
- かゆみの誘発
- 炎症の慢性化
ぬるま湯より冷たい水がダメな理由
冷水での洗顔は、爽快感はありますが、実は肌にとって適切ではありません。冷水は洗浄効果が低く、むしろ肌のトラブルを引き起こす原因となります。
ここでは、冷水洗顔が肌に与える4つの悪影響について説明します。
汚れが落ちにくい
冷水は、肌の汚れを効果的に落とすことができません。
冷たい水では、皮脂や汚れが固まってしまい、洗顔料との相性も悪くなります。その結果、いくら丁寧に洗顔しても、メイクや皮脂などの汚れが肌に残ってしまう可能性が高くなります。特に毛穴の奥の汚れは、冷水では効果的に除去することが困難です。
- 洗浄力の低下
- 汚れの残留
- 毛穴の洗浄不足
- メイク落ちが悪い
皮脂が固まる
冷水は皮脂を固め、洗い流しにくくします。
人の皮脂は、常温で柔らかい状態を保っています。冷水で洗顔すると、この皮脂が固まってしまい、洗顔料でも落としにくくなります。固まった皮脂は毛穴に詰まりやすく、にきびや吹き出物の原因となることがあります。
- 皮脂の固化
- 洗浄効果の低下
- 毛穴の詰まり
- 肌トラブルの原因
肌が引きつる
冷水は、肌を必要以上に収縮させてしまいます。
急激な冷水刺激により、肌が過度に引き締まってしまい、不快なつっぱり感を感じることがあります。この状態が続くと、肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れの原因となります。また、肌の柔軟性も失われ、小じわの原因にもなります。
- 過度な収縮
- つっぱり感
- 肌の乾燥
- 小じわの発生
血行が悪くなる
冷水は、肌の血行を妨げる原因となります。
冷水による刺激で血管が収縮し、肌への血流が悪くなります。血行が悪くなると、肌への酸素や栄養の供給が減少し、肌のターンオーバーも遅くなります。その結果、くすみやシワ、たるみなどの肌トラブルを引き起こす可能性が高まります。
- 血管の収縮
- 栄養供給低下
- 代謝の低下
- くすみの発生
ぬるま湯洗顔の注意点3つ
ぬるま湯洗顔を効果的に行うためには、いくつかの重要な注意点があります。これらの点に気をつけることで、より健康的な肌を保つことができます。
以下の3つのポイントを意識して、正しいぬるま湯洗顔を心がけましょう。
温度管理を徹底
ぬるま湯の適切な温度を維持することは、効果的な洗顔の鍵となります。
理想的な温度は32〜36度で、手で触れて心地よく感じる程度です。季節や気温によって、快適に感じる温度は変化することがありますが、この範囲を意識して調整することが大切です。必要に応じて温度計を使用したり、蛇口の温度設定を確認したりすることをお勧めします。
- 32-36度を維持
- 季節で調整
- 温度計の活用
- こまめな確認
洗い過ぎに注意
優しい温度とはいえ、過度な洗顔は肌に負担をかけます。
1回の洗顔は30秒から1分程度を目安とし、1日2回までにとどめましょう。ゴシゴシと強くこすったり、何度も洗い直したりすることは避けてください。また、洗顔料の泡立てにも時間をかけ、きめ細かい泡で優しく洗うことを心がけましょう。
- 1分以内を目安
- 1日2回まで
- 優しく洗う
- 泡立てを丁寧に
タオルは清潔に
洗顔後のタオルの清潔さは、肌の健康に直接影響します。
タオルは毎日清潔なものに取り換え、使用後は十分に乾燥させましょう。湿ったタオルは雑菌が繁殖しやすいため、タオルの保管場所にも注意が必要です。また、肌を擦らないよう、やさしく押さえるように水分を拭き取ることを心がけましょう。
- 毎日交換する
- しっかり乾燥
- 保管場所に注意
- 優しく押さえ拭き
ぬるま湯温度とぬるま湯洗顔のメリット|まとめ
今回は、洗顔における水温の重要性と、その影響について詳しく解説しました。
洗顔時の水温がもたらす影響について紹介しました。
ぬるま湯は、まるでお肌にとっての"快適温度"。
汚れはしっかり落としつつ、肌への負担は最小限に抑えてくれるんです。
また、洗顔の具体的な手順や注意点も説明しました。
温度管理や洗い過ぎ注意、清潔なタオルの使用など、意外と見落としがちなポイントもありますよ。
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ぬるま湯は32〜36℃。「意外と冷たい」って頭の片隅に留めておいて